InterRidge Japanを推進する会
日時: 9月29日(木)13:30〜17:00
場所:東大本郷キャンパス工学部4号館地球システム工学専攻会議室(422A号室)
出席者:玉木 賢策、島 伸和、浦辺 徹郎、沖野 郷子、石橋 純一郎、高井 研、
阿部 なつ江、山岸 明彦、小原 泰彦、熊谷 英憲、河原林 裕、藤本 博巳、
上嶋 正人、角皆 潤、渡部 裕美、中村 光一、浦川 秀敏、中西 正男、西澤あずさ、浅田美穂、渡部裕美(この出席者リストは完全でない)
主な議題とメモ
(1)InterRidge Japan組織
・特に組織の形態を取らず、フラットなつながり
・ミニマムな事務局(Web,メールリストの維持)
(2)シンポジュウム等の企画
来年度は、少なくも次の3つの企画があがっていてこれを実行する予定です.専
門分野を横断する研究を、InterRidge Japanで推進することに重点を置いていま
す.なお、1)2)は、今後の特定領域研究申請のために、下地にする意味合い
もあります.
1)2006年5月、日本地球惑星科学連合大会の「海洋底地球科学」のセッション
に、「海底下の地下生物圏の進化と伝播を規定する地球科学的要因に関する研究」に関して、基調となる講演を数件投稿する.
2)2006年7月頃、「海底下の地下生物圏の進化と伝播を規定する地球科学的要
因に関する研究」に関連するワークショップを開催予定.
3)2007年始め頃(修論等が発表できる時期に)、InterRidge Japanのシンポジュウムを海洋研で開催.
(3)情報の共有、広報
ベースとして、会議(関連の研究集会を含む)予定、会議報告、航海予定、航海
報告等の情報を、少なくとも共有する.分野の垣根を越えた情報のやりとりが重
要.
・日本地球惑星科学連合大会の「海洋底地球科学」のセッションがある日の昼休
みに定期連絡会
・InterRidge-Jのメーリングリストを活用 (InterRidgeのメーリングリストの
整備も要請されている)
・Webの整備(ニュースレターの代用、これから準備します)
・合同学会用のビラを作る(Webのサマリー、他の分野の研究者や学生向け).
!!もっている情報をメーリングリスト等で積極的に提供してください!!
(4)予算申請
InterRidge Japanに関連して次のような予算申請を行っています(科研費ですの
で、採択されるかどうかはわかりません).
・基盤研究A(海外学術調査) 「日本が主導する中央海嶺系研究のグローバル
な展開」(代表:島)
・基盤研究C(企画調査、次に特定領域研究を目指す)「海底下の地下生物圏の
進化と伝播を規定する地球科学的要因に関する研究」(代表:浦辺)
・特定領域研究、GEOTRACES計画(代表:蒲生)、部分的に関連
(5)InterRidge(国際機関側)
現在の日本の委員は次のとおりです.
1)National Correspondent 沖野
役割: 日本の代表としてInterRidgeへの情報提供(National update、航海情
報、email リスト等)
2)InterRidge Steering Committee 島、石橋
役割: InterRidgeで実行する物事を決める.
(InterRidgeへの提案、意見、希望等があれば言ってください)
3)InterRidge Working Groups
・Ultraslow Spreading Ridges なし
・Hotspot-ridge interactions 島
・Back-arc spreading systems 岡村、山中、富士原
・Mid-ocean ridge ecosystems 高井
・Monitoring and observatories 満沢
・Deep earth sampling 小原、海野、(阿部)
・Biogeochemical interactions at deep-sea vents 高井
・Global exploration なし
役割: 国際的なシンポジュウムや研究会、方向性等を提案
なお、3)に関しては新規に次のような提案がでています.
・Hotspot-ridge interactions
(立候補)中西
・Mid-ocean ridge ecosystems
(推薦)鈴木庸平(産総研)
・Global exploration
(立候補)熊谷
・Ultraslow Spreading Ridges
(立候補)沖野