こ のサイトでは、GMT(Generic Mapping Tools)を使って主に海底地形図を描くためのシェルスクリプト(MacOS Xを含むUNIXユーザー向け)と関連情報を紹介しています。それぞれの項目についてShellボタンを押すと、シェルスクリプト例と作成された図、見た 目のよい図をつくるためのちょっとしたコツが表示されます。GMTコマンドとそれぞれのオプションについての説明はしていないので、GMTマニュアルを 使って調べてください。Shellボタンは3色に色分けされており、およその難易度を示しています。
標準:種々の地形図を作るためのシェルスクリプトと基本的なグリッドデータの作成方法
上級者むけ:データが偏在している場合など観測者むけ上級編
解析編:地形・地物データの簡易解析(順次追加予定)
こ こで紹介するシェルスクリプトは私が自己流で書いてきたものなので、多少の癖があります。Cシェルスクリプトで(古いな)、オプションパラメタの大半と使 用するファイル名は、GMTコマンドの前にsetで変数に入れています。そのためGMTコマンドラインを書き換えることはあまりありません。複数行で利用 するオプション(たとえば-Rwest/east/south/north)でも2行目以降の省略(-Rとだけ書く記法)はしません。地図 枠(-B)は基本的には最後にpsbasemapで入れています。ラベルやテキストを貼り込むような作業は概ねパソコン上のillustratorでやっ ているので、シェルスクリプトに凝ったテキスト書き込みは含まれていません。単位はcmです。
それでは以下の項目をごらんください。