設 備
全自動スピナー磁力計(夏原技研DSPIN)
地質試料の残留磁化を測定するために用いられる磁力計で、主として磁化の強い火山岩用です。このスピナー磁力計には交流消磁装置、ARM(非履歴性残留磁化)着磁装置が組み込まれていて、ソフトウェア上でシーケンスを入力することにより、段階消磁・着磁・測定を全自動で行なえることが大きな特徴です。この特徴は、Tsunakawa-Shaw法による古地磁気強度測定などで威力を発揮します。実験室には、関連設備として熱消磁装置も設置されています。
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